錆びない体で老化を防ぐ

人は皆、歳を取ります。
これは仕方ないことで誰にも止めることはできません。
この老化の原因は、実は活性酸素にあるのです。
活性酸素が体を錆びさせて老化を進めているのです。

活性酸素って何?

活性酸素とは、動物は呼吸をする際に酸素を取り入れて二酸化酸素を吐き出しますが、この時に体内に残る燃えカスのようなもののことです。
活性酸素は本来白血球と結びついて細菌などの異物を攻撃するなどの働きをしてくれるのですが、その量が必要以上に増えてしまうと健康な細胞までを攻撃するのです。
その結果細胞は傷ついて、体の酸化、つまりは錆びてしまい老化が進むという事態になるわけです。
紫外線や排気ガス、アルコール、喫煙などは活性酸素が増える要因として挙げられますが、近年多く取り上げられるのが「ストレス」の影響です。
ヒトはストレスを感じると「コルチゾール」という物質を分泌し血糖値や血圧を上げてエネルギーを作り出してストレスに対抗しようとします。
けれどもコルチゾールの発生とともに活性酸素も発生してしまいます。
ストレス状態が継続するとコルチゾールの分泌も続くので、活性酸素も作り出され続けるのです。

活性酸素と食事の関係

20代までであれば体内で活性酸素を除去する酵素がたくさん作られるのでさほど影響はないのですが、年齢を重ねるにつれて酵素の量も減ってしまいます。
そのために老化現象が進んでしまうのです。
老化を抑え若く健康な体を維持するためには以下の点に注意して生活することが大切です。
まず、抗酸化作用のある食材をたくさん摂りましょう。
野菜、特に緑黄色野菜やグレープフルーツ、ベリー系の果物には抗酸化作用があるのでおススメです。
抗酸化作用のある食材を食事だけで摂取するのはなかなか難しいので、サプリメントを効果的に利用するのもいいでしょう。
次に、よく噛んでゆっくり食べるよう心掛けましょう。
食材の細胞を細かくしたほうが吸収率が高まる上に消化器官にも負担をかけることが少なくなります。

運動と考え方で活性酸素を抑える

食事と運動は健康な体を作るために密接な関係にあります。
したがって、筋トレとストレッチも忘れずに行いましょう。
筋トレは筋肉を刺激して健康維持に必要、週に2回、翌日に軽い筋肉数を感じる程度が好ましいです。
ストレッチは副交感神経を刺激して体をリラックスしてくれます。
寝る前に行うと、血流が良くなり体が温まるので心地よい眠りを得ることができます。
良質な睡眠も活性酸素の発生を抑えるのに効果的ですからね。
そして、ネガティブな考え方はNGです。
ストレスを感じるとコルチゾールが分泌され活性酸素が発生します。
それを防ぐためにも、ストレスをためないように工夫しましょう。

これらの点に注意して日常を送ることで、活性酸素の発生が抑えられ、健康な体が得られるようになることでしょう。

以上、錆びない体で老化を防ぐ…でした。